
XFの天井も内部ウレタンの劣化に伴い表皮が垂れ下がってきます、あまりほったらかしにすると、ウレタンの劣化が進みウレタンが溶け出しべとべとになり、室内を汚してしまうので要注意です。
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表皮の布地を剥がした所です
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劣化ウレタンの削除 |
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凹凸部分は念入りに |

それほどウレタンが劣化していなかったので、まだ取りやすい時期です
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ウレタンを取り除くとベタベタした感じが分かります、この天井は特に取っ手の部分の凹凸が大きい為、テンションがかかる事を想定して念入りに清掃します
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清掃が張替え後の浮きに影響します |
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清掃重要箇所です |

凹凸部分はベタベタ感がなくなるまで清掃します。
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この天井の特に注意が必要な部分です。
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下地用ボンドを両方に塗り込む |
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乾燥後布地を被せ位置決め |

重要な下地ボンドをぬります。
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便度が乾いたら布地を被せ中心位置決めをします、この時点で布地とボードが引っ付いたらアウトです、乾燥が足りません |
凹凸部分の張り方 |
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凹凸部分の張り方
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天井中心から張ってきて取っ手部分の凹凸部分は必ずボンドを再スプレーしながら、形状に合わせて張って行きます。 |
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形状に沿って張って行くと必ず外側にシワが集まりますが、これが正解です |
凹凸部分の張り方 |
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重要な凹凸部分の仕上げ |
引っ張って形に合わせ布地を押し込んでもそこまで布地は伸びませんし、剥がれの原因となります。
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全体を張り終えたら浮きが無いかチェックをして裏返しにします |
裏返しにすると取って部分凹凸部外側にシワが寄っているのがわかります、ボードと布地ウレタンにボンドを再スプレーして
余分な部分をカットします。 |
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ボンドを塗ったら表にしてシワを見ながら裏に張り付けるとシワが無くなるのを確認しながら裏側に張って行きます。 |
シワが寄った場所の確認 |
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張替え完成です。 |
シワの場所の布地を裏に引っ張りながら張り込んでいくときれいにシワが無くなるのがわかります。
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完成です |
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張替え要布地色の比較 |
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今回は新Dライトベージュ(クリーム色)を2m使用 |
ジャガー XJ |
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