カスタマイジング アルカンターラ で ニュービートルの天井張替え

Customizing

車の修理参考例

■ニュービートルの アルカンターラ仕様の天井張替え


ニュービートルの天井
アルカンターラにも種類がいくつかあり、この天井に使用されているアルカンターラはウルトラスエードだと思います、ウルトラスエードはアルカンターラより伸びが有る為1枚で
張る事が可能です。(DIY作業の場合はエクセーヌ、又は当社
販売中の伸び有りアルカンターラ調布地がよろしいのでは)

ウルトラスエードをアメリカから取り寄せるのは時間がかかる為
今回は国産のアルカンターラを使用致しました。(アルカンターラはまったく伸びが有りませんので天井など直射日光があたらない場所にはエクセーヌの方が作業性が上です)アルカンターラ仕様の天井にはウレタンは張り付けて有りません、布地1枚だけの仕様となっております、決してウレタンを入れて張替えようとは思わないで下さい。大変な事になります。。

    

          

アルカンターラは
伸びが有りませんからこの部分を1枚で
綺麗に張る事は無理ですから今回はこの凹凸部分は分割で
張替えます。

十分に下地のボードを清掃して、下塗りのボンドを全体に塗って乾燥させ、再度ボンドを塗り張替え作業に入ります。
アルカンターラにもボンドを塗り中心の位置を決め左右に張って行きます。
        

前側の凹凸部分は 
カットしておきます、ここに型を取った布地を別に張り付けます。

2分割で張り替えた凹凸部分


リアコーナー部分もシワが出ますから左右にシワを振り分けながら何回もボンドを再スプレーしながら接着して行きます。
ボンドをケチると強力な接着は望めません、特にシワになる場所は強力な接着を必要とします。
 
バイザー部分などの凹凸部分もシワが出る部分ですから
じっくりと時間をかけ何回のボンドを塗り確実に接着する事が必要です。


最初からシワが出ないように張る事は無理ですからいかに
シワを逃しながら張りつけで行くかが成功の秘訣です。

張り終えたら最終確認で浮いている場所が無いかをよく確認
致します。

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