VOlVO V40 天井張替参考例                              

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車の修理参考例

■                   volvo V40 の天井張替参考資料 ボルボV40

    この車両の天井材は非常にやわく、脱着時にも張替え時にも力の入れ方が必要な天井です
  ボルボV40 の天井張替えです、張替えに使用する布地は Dライトグレー 3ミリ厚を使用致しました。
   この布地は伸びが有りかなり施工性が良い布地となります、使用長さ2.2m使用


この天井の材質は特にやわかいので、特にBピラー、Cピラー部分の張り方は要注意です、力をかけ過ぎると形が潰れますのでご注意下さい。

純正の布地とウレタンをきれいに清掃後、下塗りとして全体に
ボンドを塗り、一度乾燥させます、この作業は天井の表面に一度ボンドを塗る事で、表面にボンドの皮膜を作り、天井張替え時に強力な接着力を得る事が出来ます。

       フロント部分の凹凸

         この部分の3次曲線

フロント部分の凹凸部分は大きな凹凸ではありませんが、下塗りボンドをきちんと塗ると後からの剥がれを防ぐことが出来ます

この部分はテンションをかけ過ぎると、変形したり、天井が本体が剥がれたりしますので、イメージしながら張って行きます
           Cピラー部分の張り方                Cピラー部分の張り方

天井本体が硬さが有る場合は、このぐらいは気にしないで張ってもシワは逃げますが、ボルボはやわすぎるので力で張らずに
形に添って張って行きます
画像のように、テンションがかかる場所はこまめにハサミを入れ
天井材に力がかからないように施工します。

        Cピラー部分の張り方

         天井全体を張り終えた   

Cピラー部分を張り終えたら、形を確認します

全体が張り終わりました
              各部の穴あけ             完成

サンルーフ部分は切りっぱなしでは無く、少しだけ裏側にまくることにより綺麗におさまります

このように天井が弱い時は、少しでも伸びがあり、作業性の良い布地を選ぶことをお勧め致します。

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