ニッサン フーガ 天井張替 参考例

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車の修理参考例

                    ■フーガの天井剥がれの参考例

                フーガの天井張替、下地処理 アウディーに並び大変な下地処理


内部ウレタンが劣化してすでにほとんど剥がれている天井


天井の凹凸はそれほどきつくなく、程よい凹凸です。
張替え布地大きさは幅150センチx長さ200センチ

      純正の布地とウレタンを剥がす

          ウレタンの削除作業 最重要

表面の布地を剥がした状態

スクレーパーなどを使用してベタベタのウレタンをきれいに
取り除いて行きます
     ウレタンを取り除いた状態       表面が毛羽立っているので表面処理

劣化したウレタンを時間を掛け気長に取り除きます。
この天井はウレタンを取り除いているとボード表面が毛羽立ってくるのが分かります

毛羽立ちのままでは張り替えた時に、表面が凸凹になりますので、出来るだけ、平らに仕上げます。

          毛羽立った薄皮を剥がしてみた

         純正色との違いについて

表面の毛羽立ちがなかなか無くならない為、ボード表面の薄皮を、剥がして見ました

この薄皮を取り除くのはなかな大変な作業です

           下地処理完了

             下地用ボンドを塗る

なんとか、毛羽立った部分をきれいに取り除きました。
これで、張り替えたときの凹凸が少しはましになるでしょう


清掃後のボードに下地用のボンドを塗ります、この時期はちょうど梅雨時の為、湿度をエアコンで下げ、ボンドを塗ります。

             張替え作業

                 張替え作業

今回使用した布地は新Dライトベージュ、かなり薄いクリーム色のベージュですので、張替え中に汚れないように注意しながらの作業となります。

きれいに清掃後軽くワイヤーブラシでキズを付け足付けします
特に凹凸部分は完璧に処理を行って下さい、下地のボンドは
元々のボンドと反応を起こさないコニシ製G17などがお勧めです。

             張替え完了

                 張替え完了

この天井は凹凸が厳しくないので重要なのは下地処理です

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