カスタマイジング〜ダイハツミラ500系のドア内張り部分張替え編

Customizing

車の修理参考例

■ミラのドア部分張替え参考例


必ずはがれるミラのドア内張りと天井、今回はドアの部分張替えを行います、簡単な作業ですので参考に


ドアを車両から取り外し、張ってある布地を剥がすときれいにはがれます。
ついでに剥がした布地を引っ張って見て下さい、布地にぜんぜん伸びが無いのが分かります。
このように車両用の布地は伸びが無いのが普通です。

張替えに入る前にボンドを塗る時の為に周りにボンドが飛び散らないように周りをマスキングしましょう。

      ボンドは完璧に塗りましょう。

           一番大事なしわ取り作業。

ボードと張替える材料にボンドをスプレーします、この時凹凸部分、周りの溝には確実にボンドを塗る事が大事です。

手にボンドが着かないぐらい乾燥したら、上から下に布地を張って行きます、凹凸部分はボンドが中途半端に着いているときれいに接着しませんから注意です。
下になるとだんだんしわが出てきます、このしわをきれいに逃がすのが腕の見せ所です、このような布地は伸びはありませんから自信の無い方はビニールレザーでの張替えはどうでしょうか?ビニールレザーはこのぐらいのしわであればドライヤーで暖めると簡単に伸びてきれいに張る事が出来ます。
           カットライン       カットが仕上がりの良さを左右します。

張り終えたら周りの溝に布地をきれいに押し込みカットラインを
決めます、最初にボンドを完璧に塗るのはこの場所をきれいに接着させる為です。

完全に布地を溝に押し込んだらカッターを使用してカットします、
くれぐれも新しい刃を使用しましょう、切れない刃ではせっかくの
ラインがボロボロになってしまいます。
きれいにカットで完成です。

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