
この天井は純正の布地を張っている、ボンド自体が厚塗りの為
細かなボンドの凹凸が目立つ天井です。
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この天井の最大の難関はフロントセンター凹凸部と、Aピラー
接合部、取っ手の部分が凹凸が大きく、シワをどのように逃がすかで、張替えの完成度が変わります。 |
天井布地の張替え
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天井色ベージュ系 |

天井ボードと、布地に最初にボンドを下吹きします、これは接着時のボンドの染み込み防止も兼ねますので、必ず行ってください。下塗りを一度乾燥させたら、ボードの中央に前から後ろまで
接着用のボンドを塗り、布地を乗せます、この時点ではまだ接着はしないのでゆっくり布地の中心をボードの中心と合わせます。 |
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最初にフロント側センターの凹凸部分から左右どちらか半分を張って行きます、この時、布地を引張るのではなく、あくまでも布地を凹凸に合わせて張って行く事が重要です、張り終えたら、横に移り、再度ボンドをを塗り、取っ手部分を張ります、この場合も
凹凸に合わせて張って行く事が重要です。 |
凹凸の張り方 |
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シワの出方
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取っ手の凹凸部分を張って行くと、外側角にかなりシワが寄ります |
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前後取っ手部分は同じようなシワの出方となります。
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